
プロローグ
「賃貸会社なの?売買会社なの?どちらなの??」と
聞かれました!
なんだか腑に落ちないお顔をされてました。
そんなときは、なんで両方やっているのかを
ご説明するのがいいかもね。
当事務所は賃貸・売買どちらもやっています。
(管理も少しですね。)
というのも、私(所長)がFP(ファイナンシャルプランナー)だからです。
これだけでは理由の説明になってないですね。
今日はなぜ賃貸・売買両方やっているのかの理由をまとめておきたいと思います。
賃貸業務、売買業務の両方を行っている理由
『賃貸VS購入』という記事を定期的に見かけますが、
私はどちらが良いとか悪いとかは思っていません。
資金面からの検討
まず、よく比較される資金面ですが、一生住まわれるのであれば、
どちらもそう変わらないと思います。
もちろん厳密にいえばあります。
低金利の今:
- 購入:若干お得かな、と思います。
- 賃貸:家賃を下げることもできます。調整もできちゃいます。
資金面から考えると、結局は一緒かな、と思っています。
賃貸
- 更新料や住み替えの際の礼金や引越し代がかかりますが、
- 設備が故障しても負担をする必要はありません。
- 高齢になっても借りられる法律もできましたので、その点も安心です。
購入
住宅ローンさえ支払えばいいイメージがあるかもしれませんが、
- 定期的にメンテンナンス費用の負担が必要です。
ローンの支払期間中も、
ローンの支払いが終わって、完済した後も維持費は生じます。 - 設備の修繕費用の負担が必要です。
10年~15年に1回は、給湯やエアコン等の交換が必要になる
かもしれません。戸建ての場合:屋上防水や外壁清掃もする必要があります。 - 水回り等のリフォームの検討が必要です。
30年以上経過後のちには水回りのリフォームも必要になるかもしれません。
ちなみに、将来的に買い替えを考えていて、購入した家を賃貸に出す余裕がある(※)
または、土地の資産性がある程度確保できるところであれば、購入もいいかと思います。
いわゆる不動産を資産として持たれる場合です。
※2つとも住宅ローン等が問題なく組める、もしくは現金で買える等
賃貸もしくは購入のどちらを選択するかの基準
それでは、賃貸、購入のどちらを選択するのかを検討する際に、
基準となるポイントは下記3つかと思います。
- 購入できる経済状況にあり
- ライフプランがある程度固まっていて
- 買う理由があるのであれば
買った方がいいと思っています。
社会派ブロガーのちきりんさんも同じことを著書でおっしゃられております。
このブログなんて必要ないんじゃないかと思うほど
内容が凝縮されていますので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
おすすめです。
【キンドル限定本】
購入できる経済状況とは
まずは
- 住宅ローンが組める状況かどうかがポイントです。
- そして、頭金や諸費用(※)のお支払ができ、
- ローンの毎月返済額も問題なく支払える金額かどうかということです。
※ローンでも組めますが若干はお支払い頂いた方がいいです。また後日説明します
ここは完全なるFP(ファイナンシャルプランナー)の領域です。
ライフプランがある程度固まっているとは
ご家族構成がある程度確定していたり、お仕事場所も確定していたりの意味です。
ここもFP(ファイナンシャルプランナー)の領域です。
多くの方のライフプランを見てきていますから、
どんなことが起こりうるかの情報提供はできると思います。
買う理由があるとは
- この場所は譲れない。
- 子どもは幼いころから同じ場所で育ってほしい。
- ペットを買いたい。(賃貸では猫ちゃんは嫌がられる傾向があります)
- DIYを思いっきりしたい云々。
賃貸では叶えることができないことがあるのであれば、
購入もいいと思います。
そのため、賃貸で探していても、
あれ?!この状況では購入の方がいいのでは?となりましたら、
売買物件をご紹介しますし、その逆も然りです。
先日も購入でお問合わせを頂きましたが、
結局賃貸で引越されたお客様がいらっしゃいます。
- お支払い的には問題がありませんでしたが、
- まだ変更の可能性が大いにありまして、
- 賃貸で解決できる範囲でしたので、
今回は賃貸をご紹介した次第です。
また②のめどがつかれましたら、
売買のご紹介をさせて頂く形でお話をしております。
そのため、「賃貸会社なの?売買会社なの?」と聞かれましたら、
FP(ファイナンシャルプランナー)の私がいる以上、
『どちらもやってますよ』というのが当事務所の回答になります。
賃貸VS購入で迷われている方、
CFP(ファイナンシャルプランナー)としても
不動産屋としても情報提供ができますので、ぜひご相談くださいね。
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