宅建(宅地建物取引士)のオススメの勉強法【2020年】
今年も宅建(宅地建物取引士)の受験勉強の季節がきました。
不動産業を営んでいる私も経験者です。
せっかくですので、
合格までの勉強法をまとめておきたい
と思います。
プロローグ
学生のあいだに宅建とっておこうと思って。
それはいいね!
まずはスマホアプリと参考書からスタートするのがいいんじゃないかな。
宅地建物取引業に従事する方(従業者証明書をお持ちの方)は受講可能です。
何も知らない状態で、
アプリスタートで大丈夫ですか?
大丈夫!大丈夫!
良く分からないまま参考書を読み進めるより、
アプリで問題を解きながら答えを覚えていく
方が試験には向いていると思うんだ。
おススメの教材
FPの勉強やリカレント学習を日常的にしていて思うことがあります。
教科書や参考書を読んでから問題を解くよりも、問題を解きながら教科書や参考書を確認していく方が頭に入るのでは、ということです。
問題慣れもしていくので、過去問を中心に解いていく段階になってもとても楽だと思います。
オススメのアプリ
宅建士試験を受験を検討されている方は、スマホアプリから始めることをおススメします。
私が利用したアプリは
「宅建士」過去問題《受験用》【480円】です。
- 過去18年分!の問題が収録されています。
- 進捗状況・得意不得意がグラフで確認できます。
- 補足説明・図が分かりやすいです。
- アプリ設定により間違った問題のみをピックアップし、再度解くことができます。
オススメの教科書
アプリで問題演習をしながら、
気になるところを、教科書で理解を深める方法がおススメです。
- 宅建業法、権利関係、法令上の3冊で構成されています。
- カラー写真、図解、板書によりスッキリ理解できます。
- 例題により理解が深まります。
勉強時間の目安【ゴールデンウイーク~お盆位まで】
アプリはどれくらいの時間
やりました?
通勤途中とかスマホにさわれるときはできるだけ。
1日30分以上、週末は1時間位アプリで問題演習していました。
スキマ時間に
アプリで過去問をひらすらやります。
そして、わからないところを家に帰ってから参考書で確認し、まとめていました。
勉強時間の目安【お盆前後~10月中旬ごろまで】
お盆位からは何をするんですか?
1時間くらいは毎日勉強していたかな。
オススメ過去問題集
9月からはアプリと並行して、
試験慣れしていくために、過去問10年分です。
時間を測って、マークシート用の回答用紙も使って、本番を意識してやっていました。
2つのポイントを意識しました。
- 見直し時間を含む時間配分
- 答えを解答欄に正確にマークすること
アプリで解いていた問題になりますので、
高得点が取れて合格への手ごたえが
つかめるかもしれません。
初めての過去問で33点(合格ライン+1点)取れて
合格できるかも!と、ここで強く感じました。
それでも間違う問題はありますので、
間違った問題を重点的に再学習しました。
勉強時間の目安【10月中旬頃~試験前日まで】
過去問のあとはどうですか?
10月中旬頃からは、
ひたすら予想模試。
過去問10年と違って、
本当の実力が出るからやりがいがあるよ。
ギャップがあり、
毎日2時間くらい勉強
したかな。
予想模試では、
今まで見たことのない初めての問題を解く
ことになります。
記憶が曖昧な箇所は如実にあらわれます。
かなりヘコむと思いますが、
弱点の発見になりますので、
できるだけ模試をやりましょう。
苦手な箇所はまとめ直して、
正確に記憶しましょう。
※まとめ直しは試験当日
自信になってくれる
と思います。
予想模試 問題集
私は宅建試験で
評判の3社の予想模試問題集を利用しました。
あと何かありますか?
やる!とさえ決めれば、
メジャー資格試験だから
学ぶツールもたくさんあるし、
チャレンジしやすい試験だと思うよ。
いよいよ試験当日!
試験当日に会場前で
予備校さんが配っている
チラシはもらった方がいい
と思うよ。
何でですか?
簡潔に書いてくれてるから、
最後のチェックにとても役にたつよ。
私は、この予備校さんのチラシで1問救われました。とても有難かったです。
宅建にかかわらず、勉強法は人それぞれになりますが、少しでも参考になると嬉しいです。
以上、宅建合格までの勉強法でした!