不動産屋の豆知識

不動産(マンション・戸建)価格を比較評価するときのモノサシ①

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不動産(マンション・戸建)価格を比較評価するときのモノサシ①

坪単価を計算することで、同じモノサシで他の不動産(マンション・戸建)比較が可能になります。

 

不動産購入を検討し始めると、マンションや建売りの図面とにらめっこする時間が増えますよね。

  • やっぱりリビングは20畳欲しい
  • 水周りの動線はどうかな
  • これは価格が高い

見れば見るほど、前に見たものが良く感じたり、あるいは、全部同じに見えてきたりします。

 

ヒートアップした頭を冷やすために、
同じ基準で比較することをおすすめします。

不動産の担当さんから「坪単価」と言葉を聞かれたことはないでしょうか。

不動産会社では、広さや室内の品質が異なる物件を同じ基準で判断するために、
「坪単価」という物差しを採用しています。

 

坪単価=販売価格÷延べ床面積(坪)で計算できます。

せっかくなので、計算方法をマスターしましょう。

4,000万(80平米)で販売されているマンションのケース

STEP1.平米数を坪単価に直しましょう。
※1坪は約3.3平米になります。
80平米÷3.3=約24.2坪です。

STEP2.坪単価を計算しましょう。
4,000万円÷24.2坪=約165.3万円になります。

この坪単価で東京都港区あたりで所有権付マンションなら、業者は見ないで買付をいれる価格帯ですね。

※このように明らかに相場よりも安い場合は、何か問題があるのかなと、プロは目線を変えたりもします。

 

単位を統一することで、より具体的な比較が可能になります。

単位を統一することで、その物件自体の価格が分かりやすくなったり、その他の物件と比較がしやすくなったりします。

 

例えば、コーヒー豆を買うときも、グラム単位の価格で比較することで、
希少な豆なんだな、とかお手頃な豆なんだな、と
理解・納得して買うことができますよね。

不動産も同じです。

 

単位を同じにすることで、各物件の差異に目が向くようになると思います。

 

同じ街区で坪単価に差がある場合

  • 建物の構造に差がある(木造と鉄骨造など)
  • 共用部分に差がある(エレベーターの基数、コンシェルジュサービス等)
  • 内装に差がある(フローリング素材等に差があるなど)

同じ建物構造で、同じグレードの場合は、
売主の利益が多く設定されているかもしれません。

 

同じ駅で坪単価に差がある場合

  • 北側は今まで災害などがない。
  • 南側は過去床下浸水の被害があったかもしれません。

 

もし、平米を坪にする計算が面倒であれば、「平米単価」で比較して頂いても良いと思います。

ただ、不動産会社の担当さんに相談するときは、坪単価でお話頂いた方がスムーズかもしれません。慣れ親しんだ単位が変わると担当さんの頭がヒートアップしてしまうかもしれないからです。

 

ご納得の上、大満足なお買物になりますよう、
参考にしてみて下さい。